「ふぃ」を大切に。

Proving through my life that everything happens for a reason (:

入社して2週間。嫌ってほど聞いた新入社員へのメッセージはあの二つ

入社して2週間。3週間ある新人全体研修の半分以上が終わりあと少しで同期それぞれ配属先での研修にうつります。

 

この2週間、会社のいろんな人のお話を聞きました。そして入社おめでとうございますという挨拶と共に送られる新入社員へのメッセージはほとんど同じなんだな〜という風に感じたのが正直なところ。

というか必ずこの2つだった気がする。

 

その1:「同期を大切にしてください」

 多分この2週間で一番よく先輩社員の方達から聞いた言葉はこれ。

「同期は一生ものだから。」

「同期がこれからすごい大きな支えになるから。」

分かるんだけど、このメッセージを聞くたびに、同期に依存しすぎないようにしよう・同期以外の人との時間を大切にしようって思った。同じ環境にいる人じゃなくて違う環境にいる人と会って違う世界を見せてもらって刺激をもらいたい。

 

『入社1年目の教科書』でも「同期とは付き合うな」とか「仕事に関係ない人とランチせよ」とか「社内の人と飲みに行くな」って書いてたしね。

この本は読書記録をつけはじめる前に読んだ本の一つ。でも最近とあるmeet upイベントに参加した時にこの本とまた向き合う時間があって、もう一回読み直そうって思いました。忘れていたこともたくさんあったし、入社した今読んだら響くところが違うかったりするかなと思ったから。

 

その2:「今のフレッシュな気持ちを忘れないでください」

「 新入社員の皆さんの輝いている顔をみて私たちも刺激を受けました。」

「初心を忘れないで頑張って欲しい。」

 こんなメッセージを聞くたびに少し残念な気持ちになった。だってフレッシュな気持ちを先輩社員は忘れているってことだし、輝きをキープできる環境がないって言っているように感じたから。

 まだ配属先の人たちに会っていないから分からないけど、キラキラしている先輩社員に囲まれて私は働きたい。私をみて、「昔は私もあなたみたいにキラキラしてた」なんて言われたくない。

 

番外編:「仕事と家庭以外の何かを見つけてください」

このメッセージは一人の社員さんから言われたことで、素直に大事だと思ったから記録として番外編で記載。

「仕事と家庭以外の趣味があることで仕事って頑張れるから」って話されていて実際その方はすごい熱中されている趣味を持たれていて、自分も趣味を見つけよう・・・って思った。

趣味が会った方が社内の人との会話も弾むし、趣味を通してまた新たな会社外の人と出会えるしね。

 

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屋外研修で同期が取ってくれた写真

取り入れたいと思ったことは素直にアドバイスとして取り入れて、違和感を感じたことは違和感を感じたこととして忘れずに記録する。

そうやって自分の軸をしっかりと持って自分らしい社会人生活を送りたいなってひしひしと思う毎日。3日で辞めるんじゃとか周りに言われてたけど、2週間たってもまだ辞めてません。辞めることは簡単だけど、まだここに入社した目的を達成できてないからそんな簡単に辞める訳にはいかないなっていろんな人たちと話してておもったから。全体研修最後はグループ発表やら TOEIC(受けるの5年ぶり・・・?)やら研修確認テストやらとあるので最後まで頑張ります。

アメリカの大学でかかった授業料公開〜4年返済プラン〜

今更だけど・・・やっと大学の学費がいくらかかったか計算したんです。

で、まあその額に「びっくり!」って思いと「こんなもんか〜」って思いがあるので公開します。そしてその返済にかかる期間はざっと計算した感じ4年・・・安いか高いかは皆さんの判断にお任せしますが個人的には高いけどやっぱりそれだけ価値のある3年間だったと思います。

 

・学費トータル額の計算を今更した理由

3月でフリーターを卒業して4月に就職したんです。で、就職したら両親に払ってもらっていた学費を返済するという約束をしてました。(それが条件でアメリカの大学に進学させてもらっていました)

なので、借金の返済プランを作らねば!と思いやっと過去の授業料を全部書き上げる作業に取り掛かることに。

ここで公開しようと思った理由はシンプルにもしかしたら知りたい人がいるかな〜って思ったから。そして海外進学を自費でしようと思っている人・ローンを借りて行こうと思っている方に返済のシビアさ(笑)を知ってもらいたいなって思ったから。たくさん借金してでも行くってことは覚悟がいることだったんだな〜って今更だけど思う。4年前の自分は勢いがとまらなくて、大学卒業したら返済する!って約束を簡単にしちゃったけどお金を返すってそんな簡単じゃない。まして借金があると自分のやりたい仕事を諦めないといけなかったり、お金を理由に友達のお誘いを断ったりしないといけない。

そこまでやる価値を進学先で見いだせるのか?って考えてみてほしい。

 

3年間でかかった学費

 かかった学費の計算をして一番思ったのは「レートによってすごい変動するな!」ということ。基本の学費はあんまり毎年変わらないんだけど、大きな買い物(学費)を私は毎回カードできっていたのでそのカードをきった時の円ドルのレートによって払った学費がかなり変動している

そして払った毎学期あたりの学費がこんな感じ。毎学期の授業料(ドル)はストーニーの公式サイトに詳しく載っているので省略。

 

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私の場合、3年で卒業すること&ダブルメジャーにすることを決めた時、単位数がかつかつなのが分かったので冬と夏にもオンライン授業をとってました。

休暇中の授業は取る単位数で授業料が変わっています。冬はオンラインで3単位とっていたのでだいたい30万強くらい。夏はオンラインを2クラスとっていたのでその倍くらい。春学期と秋学期は200万前後と大幅に振れ幅があるのはレートのせい。1ドル=120円のときとかは余裕で200万超え。

でも春と秋は単位数に関係なく授業料は一定なので、たくさん単位をとればとるほど1授業あたりは安くなっている計算。私は毎回20~23単位とっていたのでかなりお得な方だったのかなと。その分勉強量は多くて大変だったけどね。

*通常12~18単位ぐらいがアメリカの大学で毎学期取る平均単位数

 

ちなみにこの授業料には、大学の授業料以外に、大学の寮費や保険、ジムなどもろもろが入っている値段です。含まれていないのは教科書代かな。だいたい毎学期1万円以上は教科書に使っていたイメージ。

あとFall 2016以降はキッチン付きの住居に入ったので食費が別途かかっています。それ以前は寮費と一緒にミールプランがついてきていました。

 

4年での返済プラン

計算してみると私の3年でかかった学費は総額¥13,711,636!!!1千万円超えはちょっとびびるね。高いよね。さてそしてその返済プランですが、1千万円なんか返せね〜って感じ。

ですがありがたいことに、もともと推薦で行く予定だった私立大学に進学していた場合かかった4年間の学費(約500万円)は両親が負担してくれるということだったのでお言葉に甘える。ということで私の借金はその額を差っぴいて

 

ここからさらに、これまで生まれてからずっと(両親が強制で)貯めてきたお年玉が就職祝いということで解禁されることに。こちらが100万円。

そして日本に帰国後半年間のフリーター生活で貯めた貯金が70万円。(厳密にはもう少し貯めたんだけど給料が入るまで新生活で何かとお金が入りそうだから一部は置いておくことにした)

これらの計170万円を借金返済にあてることに。これで借金額残り600万円強です。

 

さあ、この残り額をどうやって返すかですが。

私が就職した企業の手取りがおよそ17万くらいになると想定して、毎月食費・光熱費・通信費・消耗品費用・交通費・交際費などに必要な額を少し多めにのぞいたら借金の返済に当てられるのは頑張って多分8万くらいという結論に。毎月8万返せば年間ほぼ100万の返済。また年2回のボーナスで計40万円を返すと仮定すると、年約140万円の返済。3年では計算してみると借金額に全然届かないことが判明・・・・。

3年で返せたらいいな〜と思っていたのですこし落ち込んだけど4年計画で行くことにしました。4年目には少しはお給料も上がっているかと思うので毎年返済プランを見直しつつ、4年間で600万円返済を目指したいと思います!

 

・最後に

 

冒頭でも書いた通り、借金の額は大きいけど大学で得たものはそれだけの価値があったって思っています。そして自分がかなり恵まれているのも理解しているつもりです。普通なら利子がついた学生ローンを借りないといけないし、日本の私立大学に通っていたらかかった学費分だけは返さないでいいよって免除してくれた。親の経済力にとっても助けられているなとひたすら思います。でも。それでも、これから4年は借金返済を考えながらいろんな選択をしていくんだと思うとかなり憂鬱にはなります。

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Penn Stationから地上にあがるココがワクワクして大好きだった

ということで暫定ではせっかく入社したので借金返済が終わるまでは転職などはせずに頑張る予定です。(あくまでも予定ですが)

そして節約生活頑張ります。でも楽しむ時はけちらずに楽しみます。 

 

内定から就職までの期間はやってくる絶望に備える期間?

かなり遡るんですが、1月に大阪グランフロントで行われた働き方カンファレンス2018が行われ、それに参加した時のこと。

4月から社会人になるにあたって、何か参考になる話が聞けたらな~と思い、6人のスピーカーのみなさんほとんどが大手企業に就職してから起業家orフリーランスに転職という経緯を持ってた方たちだった点にも興味を惹かれ行ってきました。

そこで、一人のスピーカーが4月から就職という同じ状況の女子大生で。彼女が言った言葉が

「内定から就職までの今の時期はこれからやってくる絶望に備える期間だと思うんです」

っていう言葉。

 

正直「へっ?!なんてネガティブな!」ってなったんだけど、同時に「めっちゃわかる!!!」ってなりました。だって自分も、4月からの新生活にポジティブな気持ちが上回っている時期もあればネガティブな気持ちが勝っている時もあったから。

ポジティブな気持ちは、「よーっし!日本社会になんか変化をつけてやる!」みたいな感じで、ネガティブな気持ちは、「そもそも日本に向いてないやつがどうやって日本社会に溶け込むねん。社会人とか楽しくなさそ」みたいな感じ。

 

だから彼女が言っていた言葉は、前向きなのか前向きじゃないのかは別にして、すごく共感できるなって。だって入社してみたら自分の期待していた通りの会社じゃない可能性だって多いにあるし、自分の無力さに絶望したり、満員電車の通勤でストレスフルな毎日を送ったり。キラキラの新社会人ってことになる可能性はかなり低め。

 

社会人1週目はやっぱり満員電車を避けるため早起きをし、少しでも混雑具合がましな時間帯に出勤。はやくオフィスに着きぐだぐだとケータイをいじって研修スタート。研修が終わればまた満員電車か〜とぶつぶつ言いながら帰宅。研修中はホテル生活のため、毎日基本夜は外食。お金もなくなるし栄養も偏るしってまた文句をいう。

まだ配属されていないから目標とする素敵な社会人との出会いもないし、座学が中心の研修は眠気との戦い。同期ともまだまだ手探り状態でなんとも言えない感じ。

やっぱり「社会人楽しい!」とは当たり前だけど言えない状態です。

 

 そんな中、最近こんな記事と出会いました。同じ海外進学をした方のブログでたまにのぞいていつブログです。

tombear1991.hatenadiary.com

個人的に、一箇所に長期間いられないタイプだしずっと日本にいるのは厳しいなって思ってるから3年同じ会社に勤めれるかも怪しいと思いながらの就職だからタイトルにかなり惹かれ。

いろんな人にお話を聞いていてもやっぱり3年というのはキーになるんだなって感じていて3年を目標に今の会社で頑張ろうって思っています。1つ目はすごく共感ができて、実はかれんも大学入学前と大学卒業1年前に1年後の自分にあてた手紙を書いてました。書いてよかったなって思うから将来の自分にあてて手紙を書く意味がよくわかる。

忙しい日常や目の前の仕事に圧倒されて、あっという間に20代が過ぎるという話をよく聞いていたので、未来の自分が人生を振り返る場を強制的に作り出すための仕組みとして準備しておきたかった 

 とここでは書かれていて、本当に納得。時間をとってはやめに1年後と5年後の自分に手紙を書きたいなと。個人的に3年後の自分へも手紙を残しておきたい。書けたら自宅保管ではなく信頼できる友達に預けようと思っています。

 

そんなことを思いながら、明日から社会人WEEK2がスタートです。がんばります。

海外進学組の就職活動その5〜後輩に送るアドバイス〜

海外進学組の就職活動その5です。

社会人1年生を1週間終えて書きたいことはたくさんあるんだけどあえてこのポストをしてみる。

後輩に送るアドバイスってなんだかおこがましいかな(笑)でも海外大学からボスキャリに来ていない企業に就職を決めた私の立場からっていうのも含めて、参考になったら、と思って書いてみます。これまでの内容とかぶっていることもあるけど役にたたなかったらごめんなさい。

 

①就活ははやく始めたほうがいい。

日本の大学生の場合、就活解禁日が決まっていてそこからみんなで一斉の勝負!って感じが 強い(そういうの関係なしに募集はじめる企業ももちろんあるし、インターンもあるからそうじゃないっていう雰囲気も増えつつある)けど海外進学組には「はいスタート!」って言われる就活解禁日なんかないと思う。

だって3年で卒業するか、3年半で卒業するか、4年で卒業するかって人それぞれだし、春に卒業するか冬に卒業するかもその人次第。海外大学は自分のタイミングで卒業することになっているから、就職活動の日程テンプレートみたいなのがない。それが海外進学組の就活におけるメリットであり、デメリットにもなるんだと思う。

 でもだからこそはやくはじめることをおすすめする。どんな企業がボスキャリに毎年来ているのか、ボスキャリの雰囲気はどんな感じか、日本の就活の流れはどんな感じなのか。

海外進学組の就活の仕方は10人いればみんなバラバラ。夏のキャリアフォーラムで内定をもらってそこに決める人もいるし、ボスキャリで受けた企業から春休み日本に帰ってくるように言われて弾丸で1週間一時帰国して面接を受ける人もいる。はやく動けば動くほど選択肢は増えると思う。

これに関してはこちらの方のブログも読んでいただいたらいいかなと↓

yukiikuyuk.com

 

②ボスキャリだけに絞るのは得策とは思えない。

その4でも書いた話と重複するんだけど。 

これは、「もうここでしか働きたくないんだ!」っていう企業があって、その企業がボスキャリに参加している場合は別かなと思うのだけど。「メーカーがいいかな〜」って感じで漠然としてる人や「何がしたいのかさっぱり分からない〜」という人はボスキャリだけを就活の場として見ない方がいいように思う。

 

ボスキャリには確かにたくさんの企業が来てるけど、そんなの日本にある企業のほんの一部。海外のキャリアフォーラムに出展するだけのお金がある企業だけ。ボスキャリだけで就職先を決めちゃうのはもったいない。ボスキャリに出ていなくても海外進学組がほしいと思っている企業はたくさんいる。ボスキャリが全てではない。

 

ボスキャリのメリットはたくさんある。とっても効率よく内定をもらえるのがその最大のメリットだけど同時にボスキャリで内定をもらって入社した友達が1年以内に辞める人の割合もすっごいたくさんいるしたくさん友達にもいる。たったの2〜3日その企業の人とボストンで会話しただけで、しかもたったの2〜3人の社員さんと話しただけでその企業と自分の相性なんてそんな簡単には分からない。ボスキャリによるミスマッチの多さは結構よく取り上げられていて、長く良い会社で働きたいと思う人ほどボスキャリは向いてないのでは?と思います。

 

③周りの声も大事に。そしてなんとなくを忘れずに

 海外にいると、日本にいる家族とのコミュニケーションはそんなに頻繁に取れないもの。特に就活中は日々の課題やテストに追われていて余裕がなくなってしまう。でもだからこそ就活の時期は時間をとってきちんとスカイプしてほしいなって思います。

だっていくら数年離れて暮らしていて、海外進学して自分の性格とかが変わっていたとしてもやっぱり自分の根っこを一番よく知ってくれているのは家族だと思うから。そして日本の社会について一番知っているのも家族だから。

家族と同時に私は同じ大学に在籍していた日本人友達の声も大事にしていました。同じ海外進学をした仲間、一緒にテスト前に徹夜した仲間は時には「今」の自分を家族よりもよく理解してくれる。「こっちのほうが向いてるかもよ?」とか「ここも出してみたら?」という声も素直に聞ける。「テスト前で余裕ないけど一緒に徹夜してあげるから図書館で頑張ろう!」って言ってくれる友人が近くにいるなら大事に、ね。

 

あとやっぱり忘れたくないのは「なんとなく」っていう直感。このブログのタイトルにもなっている「ふぃ」っていうやつ。周りの声も聞いた上で自分の直感はなんて言っているか聞く時間をしっかり持つこと。だって自分の人生を生きるのは自分だから。他人の意見しか反映されていない道を歩くのは絶対楽しくないから。

 

・最後に

入社してすぐに懇親会でお偉いさんと話させてもらう機会があったんです。海外大学からの入社は同期60人いてかれん一人だけ。やっぱりいろんな意味で目立っていたようでたくさんのお偉いさんが名前を覚えてくれてました。

その時お偉いさんに聞かれたのが「なんでうちにしたの?」っていうこと。そりゃそうだ。海外進学組はやっぱり海外大学を卒業したっていうだけでいろんな企業が面接まで進めてくれるし、うちの企業はめーっちゃくちゃでかくて誰でも知っている企業じゃない。かれんだって日本での就活を視野にいれて初めて知った企業。

かれんは「なんとなくです」って答えた。だって本当に内定をもらってた企業の中からここに決めた理由は自分の直感以外何もなかった。どこもメーカーで同じような条件。強いて言うならうちの企業は海外に飛ばしてくれるのが30代になってからと言われた点では一番魅力度は低かったかも。でもここで頑張ってみようって決めたのはそこで働いている自分が想像できたとか訳でもなく、ただなんとな〜くここかなって気持ちがあったから。

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入社直前にいったグアム弾丸旅行

まだ社会人になって1週間。ここに入社してよかったって思う瞬間はまだきてない。むしろ文句ばっかり言っている気がする。でも自分の「ふぃ」を信じてるから研修が終わって仕事が本格的にはじまったらそう思える瞬間が少しずつ増えていくのかなって思ってる。3年後くらいには文句よりも、ここを入社することを選んだ自分の直感に感謝していることを願ってる。

 

〜その他の就活記録はこちらです〜

 ・海外進学組の就職活動〜就職活動で感じたことまとめ〜 - 「ふぃ」を大切に。

 ・海外進学組の就職活動その2〜グローバル化なんてうそ?〜 - 「ふぃ」を大切に。

海外進学組の就職活動その3〜かれんの就活全貌〜 - 「ふぃ」を大切に。

海外進学組の就職活動その4〜海外から日本の就活の波に乗る〜 - 「ふぃ」を大切に。

【インド記④】初めて見たスラム街。募るもやもや感

 今回はインドのデリーでのことについて。

Rainbow Childrenにはスラム出身の奨学生がいて、彼が私たちのデリー滞在中いろんなところに案内してくれたんですが、その一つにスラムツアーがありました。

 

<これまでのインド記は以下>

【インド記①】インド菌に、帰国後もおかされる。 

【インド記②】デリーとは全然違う!ダラムサラであったびっくり 

【インド記③】チベット難民について知ってもらいたいから。

 

勘違いしていたスラムの意味

どうやらインドのムンバイにはアジア最大級とも言われるスラム街の地区があるらしいですが、私達はデリーにあるスラム街とスラムの学校へ行きました。

 

スラムって貧困層が密集して住んでいる地域のこと。それくらいは知ってたんだけど、知らなかったのはスラムって政府によって簡単につぶされてしまうってこと。スラムの人たちと彼らの家はちゃんと法律にのっとってできているものではないから、急に政府がやってきて全部潰すことはよくあることで、つぶされたらみんなまた新しい場所に移り住み、そこがまた新たなスラム街となるんだそう。

だから前回来た時はあったものが、次の週に来たら無くなってたていうのはよくある話なのだそう。

 

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スラム街の所に電車が通る線路も

それにスラム街出身だからといって低カーストという訳ではないそう。てっきりスラム街に住んでる人=アウトカーストの人たちと思っていたから少しびっくりした。

 

初めてのスラム街

スラム街で会った子供達は、写真が大好きだった。英語を話せる子はほとんどいなくて、でもPhotoだけは知ってて、"Photo Photo"って言って近寄ってくる。

ポーズをきめてくる子もたくさんいて本当に可愛かった〜

 

とりあえず写真は一緒にたくさん撮ったけど、話が通じないのがもどかしい。

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でも明るい間に行ったからよかったけど、暗くなってから行ったらいくらみんなと一緒でも怖かっただろうなって思った。

スラム街を歩いてたら、たくさんのお店が並んでて、たくさんの鶏がいて、たくさんの動物の血が床に流れていて、肉だけはいだヤギの皮が落ちてたり・・・ハエも大量にいるし、人口密度も高いし、道は凸凹で水が溜まっている所もあってグジョグジョで。

みんな無言でとにかく歩いて、スラムの生活を垣間見て、バスに戻るっていう感じだった。感じたことを言葉にするのも難しいなって思った時間。

個人的には何を感じたかも分かんなかったっていうのが正直な所。ミャンマーで考えた「Happinessとは」がまた脳内に浮上。ダラムサラでチベット奨学生と会った時も考えたけど、またまた考える。インドにもいろんな幸せが存在するんだろうな。

 

レイチルのスラムに対するアプローチ

今回私がインドに行くきっかけとなったRainbow Children(通称レイチル)は過去にスラム街での学校建設なども取り組んでいたのだそう。

でも、現実的にスラム街に学校を建ててもすぐ政府によって潰されたりとスラム街での学校建設はいろいろと問題があり、現在レイチルはスラム街出身の奨学生の高等教育進学をサポート。デリー中のスラムの子供達への教育を届けるためのリーダー育成の支援

そして今回私たちのツアーをしてくれたレイチルの奨学生、サンタンの夢はスラム街にたくさんの学校を建設することなのだそう。彼の院進学をサポートすることが、スラム街の子供達のサポートをすることに繋がる。

 

ちなみにサンタンはもともとスラム街の学校を運営するNGOに所属していてそこで働いていたみたいなんだけど、今年から独立し、スラムツアーなどのツアーを行う会社を起業!

なのでデリーに行かれる方でスラムツアーに興味がある方はぜひサンタンに頼むと◎

(*まだウェブサイトが未完成みたいなので後日リンク飛べるようにします)

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デリーのタージマハル的なところ(適当)

普通にインドに旅行していたら訪れることのないスラム、インドに行くならぜひ行ってみてほしい。でもスラム街は迷路だからよく知っている人についていくのがよいかと。

 

 

【3月読書記録】ニューヨークにいた時のワクワクを思い出す。

 2月は毎月5冊の目標を達成できなかったので・・・!3月は絶対達成しようと意識的に本を読む時間を家でも作ってました。インドに1週間以上行ってたんで厳しいかなと思ったけどちゃんと達成◎

あくまでも5冊は目安だから、本当はもっと読めたことにこしたことはないんだけれど。4月からもきちんと本を読む時間は確保してインプットを続けたいな〜。4月はインドで購入してきたガンジーの本とダライ・ラマの本×2を読み始めたいなと。久しぶりの英書だけど楽しんで読みたい!

 

あと、今月から読書記録にamazonに直接飛べるようにリンクいれはじめます。もしかしたら、だけどかれんのこの読書記録をみて読んでみたいと思う本があった人のために:)

 

①僕たちの前途

実はこれ全部読んだわけじゃないです。笑

この本、文字サイズも結構小さいのに320ページもある上に情報がてんこ盛りで全然さくっと読めない・・・。150ページくらいまでは頑張って読んでたんだけど、途中からだきょり、飛ばし読みしました。笑

働くこと・起業することにフォーカスが置かれていて、興味深いところも何個かあったんだけどだんだん疲れてしまって断念。きっと今のタイミングで出会うべき本ではなかったんだね!また巡り合ったら次は最後までちゃんと読みます!

 

②35歳からわたしが輝くために捨てるもの

かれん35歳じゃないけど(笑)ママが借りてきてて家にあったから読んでみた。

でもね、結構好きな本でした!35歳じゃないけど読んでよかったって思う本

 

あと、こういった類の本をよく読むんだけど、そして毎回同じようなことが書かれているように感じるんだけどそれでも毎回最後まで読むのは、意識しようとしててもすぐに忘れちゃうから。似たようなことを書かれている本を読んで、毎回「あ〜前もどっかでこんなこと読んで心にささったな〜今度こそ自分のものにしよ!」って思うんだよね。

 

③がんばらなくてもお金が貯まる!生活習慣

これ読んでたら友達みんなじゃっかん笑ってたけど(笑)ママが図書館で借りてきてて気になったから読んでみた。高校卒業まではお小遣い帳なるものをつけていて、1円単位でちゃんと記録してたんだよね。だから財布にいくら入ってるか常に把握してたし、自分の貯金も使った金額も把握してた。

でも大学入ってから、友達とご飯いったら割り勘とか多くなって1円単位でつけるのは無理だしその必要性ないかなって思ってお小遣い帳を廃止。一応月にいくらくらい使っているかは把握したいからってノート用意して書くようにはしてたんだけど、ためこんで書くからレシートないと全然思い出せないし、お金の行き来 (バイト初めて収入も増えたけどそれと同じくらい大学生になって出費も増えた)が多くなって把握できなくなり・・・。

今も「収入>出費」なのは確かなんだけど財布にいくら入ってるかわかってないしどれくらい使ってるかは全然把握できてないし、昔ほど節約しなくなったからこの本読んでなんか気づきがあればな〜って。

特に大きな気づきとか実行できることは書かれてなかったんだけど(笑)お金がたまらない人はよく遅刻する&部屋が汚いと書いてあったので気をつけようと思いました・・・

 

④戦争と平和

 普段のかれんなら読まないかなり真面目な本?なんだけど、インドで一緒に行った友達がインドで読んでたので、借りてインドでちょこちょこ読んでみた。

結局、第1章「ゼロ戦とグラマン」は興味がなかったので読まなかったのだけど、2章と3章は興味があったのできちんと流し読みすることなく読みました。永遠のゼロは本も読んだし、映画もみたし、ボックスも小説読んで好きだったので個人的に百田さんが他にどんな本を書いているのかも気になったのもあり・・・。

感想としては、すごくはっきりと批判を恐れずに書いているあたりがいいのか悪いかは別としてわかりやすくてよかったかな〜。あとタイムリーにチベットの話も3章に少し。チベットとウイグルが自国を守る力を持っていない国として紹介されていました。ウイグルの存在知らなかったから勉強しよう。

 

⑤運命の恋をかなえるスタンダール

本屋さんでこの本が並んでてるのをみて、あれ?って思ったら昔読んだ「夢をかなえるゾウ」を書いた水野さんの本だったから読んでみることに。夢をかなえるゾウも好きだったけど、この本もよかった:)くすっと笑えるところもたくさんあって、恋をかなえたいとか関係ない人も小説として読んだらいいと思う

覚えておきたいな〜っていうメッセージもあった。

美は看板としては必要である 

 やっぱり外見も大事。自分の魅力をしっかりと磨いてあげないと自分が可哀想だよなとか思ったり。見た目で判断されるのは悲しいけど、それはどうにもできないからせめてマイナスにはとらえられないように、最低限その国で万人受けする外見を保とうとする努力は必要だなと。

本気で人生を変えたければ、これまで自分がしてこなかったような思い切った行動を取らねばならない。思い切った行動をとれば「新しい自分になれる」という自信を得られる。するとその自信がさらなる行動を呼ぶ。するとまた自信がつく。行動する。自信がつく…これを繰り返していくことで、最初のころは思いもよらなかった成長を手にすることができるのだ

 これはもうめーっちゃ共感!!!論理的に考えるのも大事だし、計画性を持って行動するのも大事だけど、思い切った行動をとれなかった頃の自分は毎日全然楽しくなかったもん。今は毎日が楽しい。自分のことも好きになれた。だからこの言葉は本当だなって。

 

⑥ピンヒールははかない 

ずーっと読みたくて、やっと読めた本!もう共感する箇所たくさん。ニューヨークでフリーで働いていられる方の本なんだけど、ニューヨークにいた頃Penn Stationの駅着いて地上にあがった時のワクワク感を思い出した。ニューヨークにいた時自分がどれだけ自分らしくいられて、なんでもここならできるって感じたのも思い出した。

入社するまでに読めてよかった。でも入社して研修終わったくらいにもう一回読もう。定期的に読みたい。この本を読めば自分らしく生きることを忘れずにすみそうだから。

生きるって簡単じゃない。だからこそめいっぱい走ろう、私たちはひとりじゃないから|『ピンヒールははかない』著者・佐久間裕美子 | 灯台もと暮らし

 

⑦思いわずらうことなく愉しく生きよ

ツイッターで誰かがオススメしてて、タイトルに惹かれて借りた本。江國さんの本は何冊か読んだことあったけど短編のイメージが強いのとあんまりしっくりこないイメージが強くてなんとなく自ら選んで読むことはなかったから久しぶり。

個人的には結構好きかも。長女に対して早く離婚したらいいのに!とか思う場面もあったけど、それでもなかなか別れられないのが結婚なんだろうなとか次女に対してもっと素直になったらいいのに!とか思うこともあったけどいや少なくとも自分よりは素直か…って思ったり(笑)3姉妹の仲の良さがいいなって思ったり。

うちもお姉ちゃんとはよく2人で旅行に行ったりって仲がいいけど就職してもどっちかが結婚しても変わることなく仲良くしたいな〜なんてことを思ってた。

 

 

【インド記③】チベット難民について知ってもらいたいから

半年前のかれんはチベットについてなんにも知らなかった。恥ずかしいことに「それってどこだっけ?」みたいなレベルだったし、チベット難民って言われても何も語れることがなかった。

 

でもインドに行って、チベット難民に会ってそれは他人事じゃなくなった。チベット難民の友達ができて、知らない人にもチベットについて知って欲しくなった。

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だからこの記事を開いてくれた人、ありがとうございます。最後まで読んでいって欲しいです。

 

チベットってそもそもどこ?

インド行き&チベット難民に会うことが決まって私が一番にしたのはもちろん「チベット」ってググるとこと。チベットってググると「チベット自治区」や「中華人民共和国の地域」ってでてきます。

「自治区ってどういうこと?なんかめんどくさい歴史がありそう・・・」がググった時の私の気持ち。実際いろんな背景があって今はチベット自治区って呼ばれているのは事実で、それを「めんどくさい」の一言で片付けてしまった自分は最低だなって思うんだけど、私みたいに極度のめんどくさがり屋の方もいると思うのでここでめちゃくちゃ簡単に説明すると、

チベットはもともと独自の言語と文化を持った独立した国だったけど、今は中国の国の一部となっています。そして中国の支配下に置かれているためチベット語やチベット文化を教えられることが禁止されている地域

なんです。

もちろんこんな簡単に歴史を説明してしまうことは失礼だと思うけど(そしてここに至るまでにもっと長い経緯があるのだけれど)、チベットについてほんのちょこっとだけど勉強した私が今の状況だけを誰かに簡単に説明しようとするとこうなります。

 

チベット難民とインド、そしてダラムサラ

私たちがインドに行った理由、それはインドにはたくさんのチベット難民がいるから。そしてインドのダラムサラにはチベット亡命政府があるから。

 

チベットではチベット人がチベット語とチベット文化を学ぶことは禁止されており、学校では中国語が教えられ中国の文化を教えられています。そのため、チベットについて学んで欲しいと願う両親は子供をインドやネパールに脱出させています。インドならチベットにいるよりもいい教育を受けれるから、チベットについて勉強することができるから。そんな両親の思いを背負って、ヒマラヤ山脈を歩いて越えてきた子たちが「チベット難民」。

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チベット民族平和蜂起59周年記念日となった3月10日、ツクラカンでの式典にて

お母さんたちが断腸の思いで子供たちを手放す。子供たちは命がけでヒマラヤ山脈を歩いて渡る。それが今のチベットにある現状。日本にいると無縁だけど実際に怒っている現状。

 

焼身自殺が抗議の手段

 もう一つチベット難民について知っておいてほしいこと、それは中国による厳しい政策に対してこれまで152人のチベット人が焼身自殺をして亡くなっているということ。中国に対して、抗議する手段の一つとして焼身自殺を行っている人がいるって知った時はすごい衝撃だった。

 

チベットはシリアについで世界で2番目に最も自由がない国と言われているそう。実は3番が日本人も現状をよく知っている北朝鮮。北朝鮮よりも自由がないチベット。そう聞いたらその深刻さが少し現実味になるんじゃないかなって思います。

だってチベットではダライ・ラマの写真を持っているだけで政治犯だって言われて中国政府に捕まる。信仰の自由も、発言の自由もない。それがチベット。

 

 

学ぶことと伝えることは誰にでもできるから

 

インドで出会ったチベット難民の学生のみんなは真面目で明るくて勉強家でした。もちろん家族と何年も会ってない子達ばっかりなのに、だからこそ「チベットのために」っていう明確な目的を持って勉強していて、明るくてかしこくて。

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インドの大学で勉強しているチベット難民のみんなと

 そんなチベット難民奨学生と一緒に短い時間だったけど話して一緒にワークショップして思ったのはチベットについて学ぶことと伝えることは私たちにもできるっていうこと。チベットについて勉強するために彼らはチベット語・中国語・英語・ヒンドゥー語をみんな勉強している。そしたらいろんなチベットに関する文献が読めるから。チベットにいるとチベットに関する文献は読めないけどインドにいれば読めるから。

 

日本にはチベットに関しての本はそりゃめちゃくちゃあるわけではないかもしれないけど、少なくとも入手できる。何よりみんな調べたことがないだけでネットで調べれればたくさん出てくる。チベットに関する映画もマイナーなだけでちゃんとあるし、チベット難民をサポートしている団体もたくさんある。日本に住んでいるチベット人の集まりだってある。

だからチベット難民について知ってほしい。自分の毎日の生活と無縁なことかもしれないけど知ってほしい。

 

そして私にとってチベットはもう無縁なことじゃなくなったから私は学ぶだけじゃなくて伝えていきたい。伝えることも誰にでもすぐにできることだから。

 

チベットについて知ろう!って思ってくれた方は以下のサイトをぜひ↓

・チベット&ダライ・ラマに関してはダライ・ラマ法王日本代表部事務所 チベットハウス・ジャパン

・チベット政治犯に関する映画を見るならラモツォの亡命ノート

・チベット難民の奨学生サポートしてくださる方はレインボーチルドレン – 教育は世界を変える!インド・チベットの若者から未来のリーダーを育てる奨学金を運営するNGOです

・チベット難民問題にアプローチしている団体は他にも:Lungta Project